西園寺 祐介ブログ

仕事使えるエクセル技、経営数値の読み方、英語上達方法

副業はどうやって始めたら良いのか?なぜなかなか売れないのか?

サラリーマンで

ビジネスをやりたくても

自分には売れるモノもスキルもお金もない。

私も思っていました。

 

なんて思いがちですが、

そんなことはないです。

 

主婦でも、サラリーマンでも

小さいことから始めれば

大半の人ならできるはずです。

 

実際サラリーマンの私もつい最近

試しにスモールスタートしてみました。

やっと1件販売実績が出すことができました。

 

実際に販売実績0から1件にした時に

得られた学び、

またスモールビジネスの始め方について

有料講義の内容を一部ピックアップして

無料でお届けします。 

 

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そもそもビジネスとは

あなたが今持っているものやサービスを

欲しい人がお金を払うことで

ビジネスは成立します。

 

つまり需要と供給をマッチング

させることが重要です。

そんなことは誰でもわかっていて、

凡人にとってそれをどうやって

実現するのでしょうか?

 

私には実績も資格もない?

ビジネスをやるのに

特別な実績や資格がなくても可能です。

あなたが仕事で学んできた

経験やスキルも商材になり得ます。

 

あなたが日々の家事で培った

効率的な家事ノウハウだって

商材になります。

 

大事なのはそれを誰に売るのかを

明確にできるかどうか、

その人のためにカスタマイズ

されているかどうかです。

 

家事のノウハウ提供なら、

例えばただそれを提供するのではなく、

仕事が忙しくて家事ができない

一人暮らし向けの人のために

 

超効率的な家事の方法、

料理、ルーティーン一式の提案、

家事の量をそもそも減らすための工夫、

こういった売り方など

良いのではないかと思います。

 

実際にそんな私も試しにオンラインで

ネット販売をしてみました。

 

大したものではないですが、

少し前に試しにエクセルのノウハウと

経営管理の仕事の経験を活かして

ココナラでちょっとした

ファイルを販売してみたところ

1件売れました。

 

たった1件ですが

0から1はとても売れしいものです。

 

権威性がある人達の中で実績のない

私が1件の実績を作るのは

簡単ではなかったですが、

実践は多くのことを私に教えてくれました。

 

オンライン販売を通して学べた重要な点

まだ実績が1件しかありませんが多くのことを学べました。

需要と供給をマッチさせればいいわけではなさそうです。

 

なぜならマッチしても

競争相手がいるからです。

 

あなたが勝つためには2つ。

たくさん競争相手がいても勝つか、

競争相手がいない勝てる

フィールドを選ぶのどちらかです。

 

みんなが欲しいモノ、大衆向けはNG

あなたが著名人やその分野で実績や資格を

持っていないのであれば、大衆受けしそうな

ものやサービスを売っても売れません。

 

こういう分野は需要と供給はありますが、

お客さんにとって選択肢が多いので、

比較検討される中ですでに実績がある人が

選ばれやすいからです。

 

Amazonで商品を購入したことがあれば

よくわかると思います。

だいたい検索して大量の商品が出てきますが、

見るの最初の数ページ内で★4か5で

口コミ数が多いものから選びますよね?

 

その中にあなたがどんな良い商品を売っても

実績がないので口コミも★もまだ高くないから

選ばれないのと同じです。

 

私がまさにそうなのですが

頭で理解していても、

 

どうしても需要のことばかり考えて

商品作りをすると、無意識に

一般大衆向けのものに近づいて

しまうので注意です。

 

多くの誰かではなく特定の誰かに売る

 

例えばあなたが英語がどんなに得意でも

普通の英会話教材を売ってもなかなか

買ってもらえません。

 

あなたが仕事で英語を使っていたのなら、

海外取引をしようとしている人向けに

販売契約に関する英文契約書の基本的な読み方や書き方を売る。

 

アメリカに留学していたのならアメリカに住みたい人向けに

実生活で使うフレーズに加えて、

国の文化、習慣の解説したものも含めて売る。

 

このように大衆ではなく

特定の人に売ることが個人で実績がない人が

勝つために重要なことだと

1つ学びになりました。

 

ここからはもう少し

スモールビジネス全体について

重要な点を有料講義で学んだことから

一部ピックアップします。

 

コスト戦略

コストを最小化する仕組みを創る。

 

個人でやる分にはオンラインが最強ですが、

実店舗や場所を構えていても最小化する方法はあります。

時間と遊休スペースの貸し出し

あなたが仮に大きなスペースを

余らせているのであれば

それを誰かに貸し出す。

 

例えばお寺の遊休スペースや

空いた時間をヨガ教室に貸す。

 

家に置いてある平日使わない車とか、

大きな庭とか、部屋とか

そういうものを貸し出すのも良い

かもしれませんね。

 

 

クロスコスト

一人で負担しないで皆で割り勘することです。

例えばチラシをあなたの店舗だけで

1000枚印刷(1万円)するより、

 

地域の店舗5社と提携して

一緒に掲載することで

1000枚印刷しても2000円まで

コストが下げられます。

 

動的価格戦略

普通はお店を作って、メニューを決めてから

値段を決めるという流れになりますがこれはNGです。

ハッピーライン

いくら(あるいは何個)販売したら

黒字化できるかという

損益分岐点を把握するのは当たり前として、

 

いくら儲けたいかという

ハッピーラインを決めて、

それを実現する値段とサービスを

考えることが重要です。

 

そうした方が商品やサービス設計の質や量を

固めやすいからです。

 

売れてきたら値上げをする

売れてきたらそのままの価格にしがちですが、

そうではなく、

一時的に客数が減っても値上げし、

その値上げ以上の付加価値を

つけることを考える。

 

こうすることで他社と差別化され、

高収益につながります。

 

私見ですがこれは

値上げすること自体が重要ではなく

常に付加価値を高めることを考え続けるために

自分を追い込む手段の1つだと思います。

 

前後プロセスの取込で高付加価値

今できることの前後プロセスまでセットにして
市場相場がない世界にする。

 

撮影技術が得意な人なら、

撮影前のプランニング及び

撮影後の編集までのプロセスを包括して

明確な市場価格がないサービスにします。

そうすることで高単価にしやすくなります。

 

アンバンドル戦略

大手がやってることを細分化して
その一部で勝てそうなとこに特化する

例えば銀行は預金、融資、送金業務などを

取り扱っています。

 

その中で海外送金はとても手間も

コストがかかります。

なのでそこに特化したビジネスをしたのが

TransferWiseという会社です。

 

まとめ

小さく副業を始める際に、私の経験から

重要な点は一般大衆向けにしないことでした。

それは競合が多い中で実績がある人や大手

には勝てないからです。

 

これはあらかじめ頭でわかっていても

意外とできないことだと気づきました。

 

なぜなら売りたいと思えば思うほど、

どうしても一般大衆が求めそうな商品に

なってしまうからです。

これはやってみて気づきました。

 

有料講義はMUPカレッジの講義内容を参考にしております。

 

台風が来ているので皆さんお気をつけてお過ごし下さい!

よい週末を!