エクセルで〇〇に当てはまる条件
を足し算したり該当するセルを見つける
ことはよくしますが、
〇〇以外に該当する、〇〇という文字を含まない
セルを平均したり、数えたりするケース
もあると思います。
今日はそういった条件付きの集計方法の
代表例をいくつかお伝えします。
無料のエクセルファイルです。
こちらを使って解説します。
今回解説しきれていない例も含まれているので
ダウンロードしてみてください。
眺めているだけでなくダウンロードして
実際に自分の手を動かすことをおススメします。
というのも解説を読んで
なんとなくわかっても
いざ自分でやろうとすると
できない!ってことはよくあるので。
〇〇以外は"<>任意の文字"
例えばこのような1K1LDKの平均家賃相場の
データがあったとします。
例として
東急田園都市線以外の平均家賃と
東京都以外の平均家賃、
東急田園都市線以外かつ東京都以外
の3つを取り上げます。
1)東急田園都市線以外
条件に当てはまる平均を求めるので
AVERAGEIFS関数を使います。
使い方は
平均対象範囲:どこを平均する?(どの数値)
条件範囲1:条件をつける項目の範囲は?
条件1:その条件範囲にどんな条件をつける?
で作れます。
条件1に"<>東急田園都市線"といれます。
今回は複数条件ではないので条件2は入れずにOKです。
2)東京都以外
条件1に"<>東京都"といれます。
3)東急田園都市線以外かつ東京都以外
今度は1かつ2の条件、つまり
東急田園都市線以外かつ東京都以外の平均家賃を
求める時はどうしたら良いでしょうか?
1の式に2の式を後ろに続けて書くだけです。
ただし頭の平均対象範囲は1の時だけでOKです。
1から3番まで解説してきました。
その他の例もあるのでそれらは
エクセルをダウンロードしてご参照ください。
そのファイルの計算式をパクッて
あなたのお仕事にお役立てください。
エクセルの勉強は本や動画を読み込むより
とにかくパクって真似てやってみる、躓いたところだけ
ネットで解説を読んで解決する、これが近道です。
そのために無料でテンプレートを配布しておりますので
ご活用ください。