西園寺 祐介ブログ

仕事使えるエクセル技、経営数値の読み方、英語上達方法

社会人から英語をほぼゼロから学び、仕事で使えるようになるまでの過程

今から10年程前、社会人になった時

TOEICは400点後半くらいだったと思います。

 

当時は全く英語を使う仕事をしたいと

思っていませんでした。

 

全く英語ができないのに、

2年目で海外業務研修に

1年行く機会を会社から頂きました。

 

無知な私はとりあえず引き受けて

しまいました。

 

地獄の経験をきっかけに

英語を学び、留学経験も

なかった私が今では

仕事で使うまでになりました。

 

この記事を通して

一般人がTOEICの点数をあげるための方法と

さらに仕事で使うための英語を身につける

最短な方法をお伝えします。

 

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悲惨TOEIC500点で外国で仕事をすると

基本全て何を言っているのかわかりません。

なのでペンと紙と電子辞書をずーーーっと

持ち歩いていました。

 

まだ若くてそもそも仕事のスキルが

なかったというのも原因だと

今では思いますが。

 

初めは買い物も一苦労でした。

休日なのに全然休まらない。

疲れすぎて毎日熱を出していました。

 

地獄とはまさにこのことです。

 

 

 1年海外勤務=ペラペラは幻想

1年海外にいて、よくペラペラに

なるんでしょ?と思われる方、

大きな間違いです。

私もそうなると思っていましたが

なりませんでした。

 

行く国や環境でも変わると思いますが、

全くスムーズに喋れません。

 

帰国後しばらく勉強して

TOEICがようやく700点台

になったくらいです。

 

800点の壁を超えるには

その後もTOEICの勉強はちまちまして

750点は超えたものの、突然伸び悩みました。

 

それなりに問題集で勉強しても

2年くらいこの点数で伸び悩みました。

 

色んな勉強法をネットや本で探し、

試してもまるでダメでした。

 

勉強法より大切なこと

語学学習において勉強法は大切です

間違った努力をしても期待した

成果はでません。

 

しかし、私はその勉強法を探すばかりで

勉強量をおろそかにしていました。

こんな当たり前のことに

2年も経過してから気づきました。

 

TOEICの点数を上げるならTOEICの教材で

シャドーイングを中心にすることが近道、

 

この勉強方法で

間違っていないと思いますが、

当時は単に大した勉強量を

確保できていませんでした。

 

それなのに点数を上げるために

もっと良い勉強法があるはずだと

ひたすら探していた記憶があります。

 

勉強する習慣が重要

 

それは例えば

調味料やレシピ本を買い集めても

料理をあまりしていない、

 

良いゴルフクラブや雑誌を買い集めても

コースにはいかないのと

同じようなものです。

 

これでは料理もゴルフも

上手くなるわけがないですね。

 

しっかりトレーニングする習慣が必要

ということに気づいて安定的な勉強量を

確保するための方法を

探すことにしました。

 

私の場合は通勤時間を有効活用できる

スタディーサプリにいきつきました。

www.shimesaba-ba.com

 

 ここで大事なのは

スタディーサプリは良い教材ではありますが、

全員にとってベストかはわかりません。

 

私が英語学習を習慣化するという意味で

とても良かったということです。

 

あなたが英語学習をする上で習慣化できる

最適なものがこれ以外にあれば

そちらを選ぶべきだと思います。

 

習慣化して毎日触れることを

継続し始めたことで

ようやく800点を超えることができました。

 

 仕事で使える英語を習得するには

TOEICの話とは別に

実際の仕事で使える英語を学ぶには

どうしたら良いでしょうか。

 

結局TOEICの点数が

700点後半に上がってきた当時、

点数は取れるようになっても

どうも仕事でしっかり使えているという

実感がありませんでした。

 

英会話学校に行くかオンライン講座を受ける

といった色んなことを考えましたが、

いきついた答えは英語を中心に

仕事をする環境にする

ということでした。

 

その理由はシンプルに3つありました。

1.仕事をしながなら学べるから、

2.語学学習のお金や時間が不要になるから

3.言葉だけではないリアルな異文化理解も学べるから

 

です。これに勝るものはあるでしょうか?

 

700点後半くらいになれば

英語中心の仕事に就くことができるはずなので

現在の会社で異動するなり、転職でもして、

そういった環境に身を置いてみては

いかがでしょうか?

 

私は転職をして2年経過程経ちますが、

年間何十万円も払わずに

 

チャットやメールは入社当時よりだいぶ

早くなったと思います。

会話も複雑なことでなければ

それなりにスムーズな会話ができるように

なってきました。

 

毎日実践で使ってきたからこそ

培うことができたスキルだと感じています。

 

あなたは本当に仕事で英語を使いたいのでしょうか?

もしこういった異動や転職するというのは

現実的ではないなと感じたあなた。

 

あなたは本当に英語を使って仕事をしたいと

思っているのでしょうか?

 

本当は仕事で使わなくても良くて

旅行先などで不自由なくなりたい 

といったことを望んでいるの

ではないでしょうか?

 

そうであれば、その目標に近づくために

正しいやり方で努力した方が良いです。

 

例えば海外ドラマを字幕なしで見たいのであれば

海外ドラマをシャドーイングするなり

するということです。

 

変に見栄をはると本来自分がなりたい姿を

見失い、努力の方向性がズレてしまうので

気をつけた方が良いと思います。

 

私の場合は”仕事で英語を使うこと”

がなりたい姿なので、海外ドラマで

シャドーイングはしたりしません。

 

まとめ

英語学習は色んな学習法が世にあります。

 

あなたがTOEICで伸び悩んでいるとしたら、

私のように学習法を探すことに時間を費やし、

肝心の勉強時間を確保できていない過ちを

おかしていないでしょうか?

 

勉強時間の確保に必要なことは

気合とかではなく習慣化です。

 

習慣化するには自分の生活スタイルを理解し、

それにあう勉強法を探しましょう。

私の場合は隙間時間を活用できる

スタディーサプリでした。

 

また仕事で使える英語を身に着けたいあなた。

私は転職で何社も面接を受けてきた

経験がありますが、

TOEICが700点後半あれば十分

英語を使った仕事ができる

オファーがあります。

 

転職するか社内異動でそういった環境に

身をおくことが、

 

私の実体験から言って

仕事で使える英語を身に着ける

最短の方法です。