転職して半年が経過しました。
希望の会社に入れましたが、現実は厳しいと言うか何かは手に入るが何かは失うということを感じます。
新たに手に入れたものに対する喜びもあります、そして失って初めてわかるその大切さも感じます。正直今は後者が強いです。
転職後半年経った状況を書きたいと思います。
あくまで私の場合です。これが自分の振り返りを兼ねて皆さんの参考になれば良いと思っています!
<出来てきたことと出来ないこと>
環境適応
その会社の社風や部の空気にようやく自然と溶け込めてきた感覚はあります。
人脈
メールのやりとりだけではなく、直接足を運ぶことを意識することで、自分を覚えてもらう、仕事を教えてくれる人は増えてきた気がします。
入社して1番キツイのはわからないことを誰かに聞きたいけど誰に聞いて良いのかすぐわからなくて時間がかかるのが辛い。
歳が下の人にもたくさん教えてもらわないといけない。
人脈ができることで、相変わらずわからんことは死ぬほどあるけど、聞ける人ができることでスムーズに仕事が出来る場面も出てきました。
当たり前ですか前職で何を成し遂げてきたとしても、不要なプライドは捨て謙虚に行動することを心がけるのが超大切だと感じました。
仕事そのもの
基本的な作業ベースは自分でできるようになったり、少し自分で工夫したりはできてきたものの、本質的な内容に関する議論や質問をされると全然わからない状態です。
その仕事のプロのサポートが相変わらず必要な状態です。
語学
外国人が多い職場なのですが、英語のメールは少しずつ早く打てるようになってきました。ただこれは語学力の向上というより業務の理解が進んだことによるものかもしれません。それでもよく周りが使うフレーズは覚えてスラスラと書けるようになってきました。
リスニングスピーキングは単純なやりとりなら出来つつありますが、仕事もプライベートな話でも複雑なことはまるでわからないのが実情。
価値観
転職して違う環境になることで、今まで当たり前にあったものがなくなったり、逆に手に入ることとあります。頭で考えるのではなくリアルにその環境に触れることで、自分にとって本当に大事なことは何かが少しずつわかってきた気がします。
これがこの半年で1番自分にとって大きな収穫だと感じています。
私にとって大事な価値観とは実はどんな仕事をするかということ以上にまずどんな仲間と一緒に働くのかということ、
そしてお金よりは時間を選ぶタイプであること、本社に近い高度な?仕事よりも、現場に近い立場での仕事にやりがいを感じることを学びました。
前職も大企業でしたが更に会社の規模が大きい所で働いてみて、歯車感がハンパないですね。これは同じ大企業でもだいぶ感覚が違いました。もう少し小ぶりな方が良いなと思うようになりました。
これらは転職してみて初めて気づいたことです。ここから半年から一年経過して仕事も一定の裁量をもってできるようになると心境に変化があるかもしれません。